東京・渋谷のファッションビル「SHIBUYA１０９」を運営する株式会社 東急モールズデベロップメント（本社：東京都渋谷区、社長：越智武臣）は、阿倍野・天王寺駅前に建築中の大型ショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール」２階に、３５店舗のファッションブランドを集積し、「SHIBUYA１０９ABENO」（シブヤ イチマルキュー アベノ）の名称で平成２３年4月下旬（予定）に出店いたします。関西エリアにおける１０９事業の展開は、当社として初の試みとなります。

　このたびの出店は、大阪第三のターミナルエリアである「阿倍野・天王寺」地区が関西でも有数の人口密集地帯であり、商圏人口８９万人・４３万世帯を擁する有望なマーケットであること、５駅７路線の鉄道が乗り入れ、一日平均約７８万人の駅乗降客を誇る潜在力を秘めた商業集積度の高い街であること、今後も周辺開発が行われ活発な経済活動が見込まれること、１０９ファッションの集積ニーズがあると判断したことから計画いたしました。

　「SHIBUYA１０９ABENO」では、「SHIBUYA１０９」で高い評価を得ている「１０９ブランド」をメインテナントとして導入します。１０代後半から２０代前半の女性をコアターゲットとし、レディスウェアを中心にレディスシューズ、アクセサリー、ファッション小物・雑貨等の３５店舗（詳細は、平成23年１月末発表）で構成します。

　出店方式は、ショッピングセンターゾーンの２階店舗スペースをデベロッパーである東急不動産 株式会社より賃借し、各テナントに転貸する形態です。

　弊社では１０９グループ施設の運営ノウハウを基に、「SHIBUYA１０９ABENO」独自のトレンド発信ができる、ファッション性とエンターテインメント性の高いスポットとして商圏内での地位確立を目指します。
　「SHIBUYA１０９ABENO」の初年度売上目標は、約45億円です。