2007/10/30
 
2007年度上半期売上報告
(2007年4月1日〜2007年9月30日)
 

東急モールズデベロップメント(略称:TMD、本社:東京都渋谷区、社長:越智武臣)が運営するSCのうち、東急多摩田園都市地区(東急田園都市線沿線)に位置する3SCの2007年度(2007年4月1日〜2007年9月30日)売上について、以下の通りご報告いたします。

期間中の経済環境は厳しく、消費の冷え込みが見られたことに加え、酷暑や残暑が続いたことなどから、衣料品を中心に影響を受けました。さらに、同エリアでは今春、近隣に複数の商業施設の開業が相次いだことにより、各SCともに一時、来館者数の減少が見られましたが、期間後半からは、売上・来館者ともに復調傾向となりました。

SCの概況は以下の通りです。


■ 青葉台東急スクエア ■
■売上状況:

   102億円        ・ 前年比 98%

■レジ客数:

   5,112千人     ・ 前年比 99%

■来館者数:

   768万人        ・ 前年比 98%

■好調店舗:
  • マイティーソクサーfrom靴下屋(前年比121%)
    開業より2年が経過して店舗認知が進んだことに加え、レギンスの流行などにより、売上を大きく伸ばした。
  • アップルハウス(前年比119%)
    自店販促として、季節感のあるフェアを継続的に実施したことにより、リピーター率が安定した。また、セット率も上がり、客単価が向上した(前年比120%)。
  • アンナベール(前年比114%)
    VMDの変更を頻繁に行い鮮度を保つことで、来店率を促進し、売上に繋げた。
  • ラピスラズリー(前年比105%)
    スタッフが研修などを通して、接客レベルを向上させたことや、お客様のニーズを捉えてMDの見直しを図ったことなどから売上を伸ばした。

■ たまプラーザ東急SC ■
■売上状況:

   42億円     ・ 前年比 98%

■レジ客数:

   1,672千人  ・ 前年比 100%

■来館者数:

   524万人    ・ 前年比 99%

■好調店舗:
  • ジュールアッシュ・クレエ(前年比115%)
    開業より1年が経過して、顧客への認知が確実に広まっている。
    SCで実施しているミステリーショッパーでも、高い水準の評価を得ており、接客力の高さが顧客増の大きな要因となっているほか、季節に応じたトータルな商品提案がお客様から評価されている。

■ グランベリーモール ■
■売上状況:

   89億円     ・ 前年比 92%

■レジ客数:

   3,990千人  ・ 前年比 90%

■好調店舗:
  • リーアウトレット(前年比114%)
    昨年実施したリニューアルによりブランド訴求力が高まったことで、幅広い層に支持されて、売上が向上した。
  • モンベルクラブ(前年比109%)
    レジャー需要の高まりによる影響で、売上を伸ばした。
  • オーシャンパシフィックアウトレット(前年比108%)
    開業から1年半が経過し、認知が高まってきており、SCのターゲットやニーズに合ったMDを展開したことで客数が増えたことが売上増に繋がった。
  • コムサイズム(前年比104%)
    昨年のリニューアル実施による効果で売上が向上した。


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